9月26日に60床の病院のM&Aが成約しました。

売り手は、病院の理事長で、買い手は勤務10年の院長です。

当初、売り手と買い手の希望金額が1億円離れていましたが、お互い病院のために5,000万円ずつ歩み寄り、4億円(うち役員退職金は、3.5億円)で決まりました。

理事長の長女は医師ですが、親の病院を継がずに医師の夫と一緒にクリニックを開業しました。

今は選択肢が多く、子供が後継者になってくれないケースが増えてきましたが、この案件では、病院内で後継者が見つかってラッキーでした。